赤ちゃんや小さい子どもがいるけど、ゆっくりくつろげるソファが欲しいと思っている方も多いと思います。
でも、子どもがソファから落ちたり、汚したりしてしまわないかと心配な方も多いのでは・・・。
そこで、今回の記事では、子どもにとって安全で、汚れ対策のとれるソファの選び方をご紹介します。
子どもにとって安全なソファは?
ソファを買う前に一番の心配は、「子どもがソファから落ちたらどうしよう・・」ではないでしょうか。
特に、赤ちゃんがいるご家庭では、落ちてしまわないか心配ですよね。
一般的なソファの高さは、35cm~40cmですが、子どもの安全性を考慮すると、比較的高さが低いローソファがおすすめです。
中でも、高さが15cm以下のフロアソファを選ぶと、仮にソファから落ちてしまっても、大きな怪我につながる心配のない高さなので安心です。
また、リビングにソファを置くと、どうしても圧迫感が出てきますが、ローソファを選ぶことで、空間をより広く見せる効果も期待できます。
ソファの汚れの原因
お子さんがソファを汚すことは避けられないと思ってよいでしょう。
まず、汚れの原因となるものを確認して、こうした汚れの対策がとれるソファを選ぶとよいでしょう。
よだれ、飲みこぼし、食べこぼし
ソファでうとうと寝てしまうことがよくありますが、その時によだれがつくことが多いと思います。
また、ソファの上で飲んだり食べたりすることも多いと思いますが、飲みこぼし、食べこぼしは頻繁にあるので、お手入れのしやすいものがよいでしょう。
おしっこ、嘔吐、汗
赤ちゃんに布おむつを使っている場合もおしっこが染み出すことがありますし、トイレトレーニング中のときは、ソファでおしっこを漏らされることがあります。
授乳後やミルクを飲ませた後、ゲップをさせるときに飲んだお乳やミルクを戻すこともありますし、寝ているときに嘔吐することもあります。
夏の暑い時期にソファでお昼寝しているときなど、汗がソファにつくこともあります。
防水加工機能のあるソファだと安心です。
クレヨン、ペン、粘土
ソファの上でお絵かきをしていて、つい紙からはみ出してクレヨンやペンがソファにつくこともよくありますし、粘土遊びをソファの上でして、粘土がソファについたらなかなかとれなくなります。
こうした汚れに対応するため、カバーを取り外すことができるソファがおすすめです。
ローソファを選ぶ時の注意点は?
一番は、汚れても掃除がしやすいソファを選びたいですね。
もともとローソファは、お子さんがいるご家庭を想定して作られているものも多いので、ソファに被せる布地をすぐに取り外せるカバーリングタイプのものや、汚れてもすぐに拭き取れる合皮タイプのものがあります。
子育て世代におすすめするのは、高額なソファを購入するよりも、将来的な買い替えを考えて、お子さんが小さいうちは、価格帯として高額ではないものを選ぶことをおすすめします。
ただし、ローソファは座面が低いので、大人が立ち上がろうとする時には、少し低く感じられるかもしれません。
特に、足腰が弱い方にとってもは、立ったり座ったりする時に負担がかかる場合がありますのでご注意ください。
合皮のメリット・デメリット
合皮のメリットは水分に強いこと。
お子さんが何かをこぼしても染み込みにくいので、サッと水分を拭きとることができます。
また、ホコリがたまりやすいこともないので、比較的お手入れが楽です。
デメリットは、伸縮性がないので、耐久性がありません。
次第に見た目が悪くなっていきますので、痛んできたら布カバーをかけてもよいでしょう。
布製のメリット・デメリット
布製のソファは種類が豊富で、価格帯も幅広いことがメリットです。
デメリットは、水分が染み込むこと、ホコリやダニがたまりやすいことです。
布製の場合は、布を取り外せるカバーリングソファがおすすめです。汚れても外して洗えるので、ソファを清潔に保つことができます。
ひじかけ
子どもが頭や体をぶつける可能性が高いので、硬い木枠のあるタイプのソファはおすすめしません。
また、ひじかけに登ってジャンプする可能性もありますので、思わぬ怪我につながる可能性がありますので、なるべく固いひじかけがないものの方がよいでしょう。
おすすめのカバーリングソファ
カバーリングソファは、カバーを取り外すことができるので、お手入れがとても簡単です。
洗濯機で洗えるものもあるので、常にソファを清潔に保ちたい子育て家庭にぴったりです。
また、カバーリングソファは気軽に模様替えできるのも大きなメリットの一つです。
ソファのような大きな家具は、お部屋の印象を大きく左右しますので、季節に合わせてソファのカバーを変えたいという方に、カバーリングソファはとてもおすすめです。
カバーリングソファは、フルカバーリングタイプと背もたれ部分や座面など一部のみ脱着できるタイプがありますが、子育て家庭の場合は、ソファ全体が汚れるリスクが高いので、フルカバーリングタイプで、自宅で洗えるウォッシャブルタイプのソファがおすすめです。
カバーを選ぶ際には、なるべく撥水加工されているものや傷防止加工など耐性の高いもの、抗菌・防臭機能などがあるものがよいでしょう。
セルタン 日本製 カバーが洗える コーナーソファー 和楽のIMONIA 3点セット デニム調アッシュグレー A573a-606GRY
フルカバーリングのコーナーソファです。
床からの距離が近いので、冬場にはこたつと合わせて使うのもおすすめです。
フレームを使用しておらずパーツごとに独立しているため、持ち運びが簡単。
小さいお子さんのお昼寝場所としてもぴったりです。
3点セットになったコーナーソファです。
限りなく床に近いロースタイルのため、こたつを囲んで配置するのにぴったり。
また、3つのパーツに分かれているため、コーナーに配置したり、セパレートで使用したりするなど、レイアウトの自由度が高い商品です。
ソファ ソファー 3人掛け リクライニング ローソファ フロアーソファ 【Rouen】 (PVC ブラック)
床に近いソファでゴロゴロできるローソファで、デザインもおしゃれです。
座面の高さは約8cmと床に近く、足を伸ばしてくつろげますし、こたつやローテーブルとの相性もよいです。
背もたれ部分は開くことができるのでお昼寝にもぴったりです。
モダンデコ リクライニング ソファベッド 【Cuna】 テーブル付き 2~3人掛け ロータイプ 北欧 (アッシュグレー)
ベッドスタイルとソファスタイルの2WAY仕様のローソファです。
すべて倒すとシングルサイズのベッドにもなるので、お昼寝にもぴったり。
ソファスタイル時には、3人で座ることもできる余裕の広さで、真ん中には背もたれを引き出すとテーブルが出てきます。
子育て世代におすすめするソファのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭にオススメのソファをご紹介しました。
お子さんが小さいうちは、汚れてもいいと割り切って使えるソファにして、数年サイクルで買い替える方がよいでしょう。
ご家庭によって、ソファに求める機能は違うと思いますが、サイズや素材を確認して、あなたにとってより良いソファが見つかるといいですね。
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