育児中は、長時間の抱っこや授乳などで手首を酷使しがちですよね。
こうしたことが原因で、手首に痛みが走り、腱鞘炎になる場合も少なくありません。
腱鞘炎の予防は手首に負担をかけないことが一番なので、手首サポーターなどの補助グッズを積極的に利用するとよいでしょう。
今回は、育児による手首の負担を軽減するおすすめの手首サポーターについてまとめましたのでご覧ください。
腱鞘炎になる原因

生まれたばかりの赤ちゃんは首が据わっていないため、授乳時には必ず支えが必要です。
このため、授乳の際にはずっと頭を支えることになるので手首に強い負担がかかります。
また、睡眠リズムがまだ整っていない赤ちゃんのときは、ぐずって寝ないことが多いので、長時間抱っこすることもあるでしょう。
特に縦に抱っこするときは頭を手で支えることになるので、手首に長時間負担がかかってしまいます。
手首サポーターの活用

授乳や抱っこをするときに、少しでも手首の負担を減らすため、手首サポーターを活用することをおすすめします。
痛みを感じながら手首に負荷をかけ続けると腱鞘炎がひどくなることがありますので、なるべく痛みが生じる前に、普段から手首サポーターをつけて予防することをおすすめします。
なお、炎症がひどい場合は湿布を貼って様子を見るか、病院に診てもらうようにしましょう。
おすすめの手首サポーター

手首の保護を目的として使用される手首サポーターは、主にスポーツシーンで使用されることが多いですが、日常生活でも手首の固定が必要なときに欠かせません。
様々なタイプの商品がありますので、自分にあったサポーターを見つけて手首をしっかり保護しましょう。
アルファックス お医者さんの手首ゲルサポーター
整形外科医専門医と共同開発したサポーターで、親指から手首を固定し、動きを抑えます。
装着したままでも快適に手を動かすことができます。
勝野式 ワンタッチ手首サポーター(メイダイ)
装着したままで水仕事ができる耐水性に優れたサポーターです。
伸縮力のある素材が使われており、着け心地のよい商品です。
ザムスト FILMISTA WRIST
生地が薄いため蒸れにくく、肌触りがよいので、洋服とのかさばりを感じにくく、快適に使えます。
3D人体計測データに基づいた独自の設計で、適度な圧迫感があり、心地よく使える商品です。
フィッテッド リストブレイス(Mueller Japan)
強い固定力とフィット感を両立しており、メッシュ素材で通気性もよい商品です。
手首から甲までしっかり固定したい方におすすめです。
リストラップ
スポーツ用のサポーターですが、硬い素材を使わず手首を軽く支えて動きをサポートしてくれます。
2重構造によって安定感とほどよい圧迫感をキープでき、通気性も良好です。
おすすめの手首サポーターのまとめ
子育て中の8割が日々の家事・育児で手首に負担を感じると回答しているそうです。
特に、初めてのお子さんの場合は、授乳や抱っこに不慣れなため、つい無理をしてしまいがちです。
手首に痛みを感じる前に、日常的に手首サポーターを利用して手首を保護しておくと、つらさやストレスから解放されますので、ぜひ手首サポーターを使用してみてくださいね。
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