子育て中は自分の時間を確保しづらいので、ついつい運動不足になりがち。
子どもを産んでから体形がもとに戻らない方も多いのではないでしょうか。

こんな悩みを解決するために、”育児筋トレ”をおすすめします。
継続して育児筋トレに取り組むことによって、ジムに行って筋トレをしなくても十分効果が得られます。
今回は、子育てママでも自宅で簡単にできる育児筋トレについてまとめてみました。
育児筋トレのメリット
子育てをしながら筋トレを行うことで、次のようなメリットがあります。
- 運動不足の解消
- ストレス解消
- 基礎代謝が上がる
- 子どもとスキンシップがとれる
- お金がかからない
- 道具などの準備がいらない
- 時間を有効に使える
- ダイエット効果がある
- 体が引き締まる
家事や育児をしながら、普段の行動や動きの中で筋トレの要素を加えるだけで効果が期待できます。
また、ダンベルなどの専用の道具やトレーニングウェアを準備する必要もありませんので、忙しいママには最適です。
自宅でできる育児筋トレ
子どもを抱っこしたり、一緒に遊んだりしながら自宅でできる筋トレをご紹介します。
食器洗いや洗濯をしながらつま先立ち
ひとりで簡単にできる筋トレです。
ふくらはぎや足首を引き締めたい方におすすめです。
- 足を肩幅に広げ、つま先立ちになり、10秒キープ
- 3回繰り返す
子どもをおんぶしながらスクワット
おしりと太ももが鍛えることによって、代謝が上がり、痩せやすい体を作ることができます。
腰を痛めないように、腰を下ろすときはゆっくりと降ろして、顔を上げておしりを突き出すような姿勢で持ち上げましょう。
- 足を肩幅に広げ、子どもをおんぶしたまま、ゆっくりと腰をおろす
- 膝がつま先よりも前に出ないようにしながら10回上げ下げする
- 3回繰り返す
抱っこしながらウエストひねり
抱っこをしながら左右に上半身をひねることで、ウエストの引き締め効果が期待できます。
- 子どもを抱っこしたまま足を肩幅より少し広げて立つ
- 上半身を左右にゆっくりと10回ずつひねる
- 3回繰り返す
子どもをおなかの上に乗せたまま足上げ
子どもをおなかに乗せたまま足上げをすると腹筋を鍛えることができます。
- 床に仰向けに寝て子どもをおなかの上に乗せる
- 両足を伸ばしたまま上(床に対して90度)から下(床に対して20度)へ10回動かす
- 3回繰り返す
子どもを抱っこして高い高い
高い高いをすることで、二の腕を鍛えることができます。
寝ながらしても効果があります。
- 子どもの両脇を抱っこしたまま、ゆっくりと10回持ち上げる
- 3回繰り返す
子どもと一緒に「はいはい」
子どもが「はいはい」できるようになったら、子どもと一緒に「はいはい」をしてみてください。
腹筋や胸筋などの体幹が鍛えられます。
- ひじとひざをついた状態で背中を丸めないようにしながらはいはいで進む
- 1分間を3セット行う
育児筋トレのまとめ
子どもと一緒に筋トレをする場合は、子どもが落ちないようにしっかりと支えながら、無理をしないようにしましょう。
また、手首や腰など体のどこかが痛いときも無理をせず、痛みが取れてから行ってください。
自分のペースで継続的に育児筋トレを習慣化して、子どもとスキンシップをとりながら楽しく体を動かしましょう。
コメント