洗濯マグちゃんをご存知ですか?
洗濯マグちゃんは洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけで洗浄・消臭・除菌効果を発揮しちゃう画期的なアイテムなのです。
洗濯マグちゃんを使うと、毎回洗剤測るのは面倒…とか洗濯物の嫌なにおいが気になる…なんて悩みをスッキリ解消できてしまうかもしれませんよ。

この記事では、洗濯マグちゃんの使い方や効果、リアルな口コミをまとめています。
是非、綺麗で匂わないお洗濯の参考にしてください。
洗濯マグちゃんとは?
洗濯マグちゃんは宮本製作所が販売している洗剤を入れなくても洗濯物をきれいにしてしまう画期的な洗濯アイテムです。
洗濯マグちゃんのマグはマグネシウムのマグ。
水はマグネシウムと反応すると弱アルカリ性の水になります。
弱アルカリ性の水には洗浄力があるんです。
だから洗濯マグちゃんは洗剤を入れなくても洗濯物を綺麗に洗い上げるのです。
しかも、なんと弱アルカリ性の水には洗浄力だけでなく消臭効果、除菌効果も備わっています。
データによると、
- 皮脂汚れの分解率30%
- 匂い成分の分解率70%
嫌な匂いのもとになる菌まで分解してくれるとのこと。
主婦の求めているものを兼ね備えているうえに環境へのやさしさを配慮したアイテムとなっています。
洗濯マグちゃんの使い方
洗濯マグちゃんの使い方はシンプルでとっても簡単。
洗濯する際に、洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけ!
もちろん洗浄力をアップさせたいなという場合は洗剤の併用も可能ですし、市販の漂白剤や柔軟剤を使っても問題ありません。
洗濯マグちゃんを使用する際には気を付けたいポイントがいくつかあります。
- 洗濯物を詰め込み過ぎない
- 洗い時間は15分以上に設定
- 洗濯マグちゃんをしっかり乾かす
- 使用可能回数は300回
- ひどい汚れには洗剤と併用
- 使用後はリサイクル
それぞれ細かく説明しますね。
洗濯物は詰め込み過ぎない
洗濯物は詰め込み過ぎない所に洗濯マグちゃんを入れてください。
洗濯機パンパンに洗濯物を詰め込み過ぎると洗濯マグちゃんが洗濯機の中で動かなくなってしまい効果を発揮できなくなってしまいます。
1度に洗濯する量は洗濯機内にゆとりのある量にしましょう。
洗い時間は15分以上に設定
効果を最大限に発揮する弱アルカリ性の水を作るには15分以上かかります。
洗い時間の設定を15分以上に設定してください。
すすぎは1回で大丈夫です。
洗濯マグちゃんをしっかり乾かす
洗濯が終わったら、洗濯物と一緒に洗濯マグちゃんも干してしっかり乾かしてください。
濡れているとマグちゃんが酸化してしまい効果が薄れてしまいます。
外干しでも部屋干しでも、乾けばどちらでも大丈夫です。
使用可能回数は300回
洗濯マグちゃんの使用可能回数は約300回です。
お洗濯の回数、ご家庭にもよりますが、1日1回のお洗濯なら約1年も使えちゃうんです。
毎回洗剤を買う事、量をはかって投入することなどを考えると、とっても経済的だし楽ちんですね。
「使用開始日シール」が付属しているので、開始日を記入して分かりやすいところに貼っておくと、300回以上使っているかも…なんて心配はありません。
また、洗濯マグちゃんの取り換え時期の目安は、1個の重量が二割程度減った頃です。
ひどい汚れには洗剤と併用
洗濯マグちゃんは皮脂汚れには強いのですが、弱い汚れがあるんです。
泥汚れ、ファンデーションや機械などの油汚れは予洗いが必要な場合があります。
また、それらの汚れがひどい時は洗剤を併用したほうがしっかり汚れが落ちます。
使用後はリサイクル
洗濯マグちゃんを使い終わったら、リサイクルできます。
リサイクル方法は3つ。
植物に与えてあげましょう。
植物の光合成を助ける働きのあるマグネシウムは、肥料にうってつけ。
ネットからマグネシウムを出し、植物にそのまま撒いてあげてください。
きっと元気に光合成してくれますよ。
お掃除スプレーに変身させましょう。
200㎖の水にマグちゃんの中身のマグネシウム10~20g入れて振るとお手製の弱アルカリ性の水が出来上がります。
弱アルカリ性の水は、コンロや電子レンジのお掃除にもってこいなのです。
スプレー容器に入れ、汚れた部分にスプレーしたらマグちゃんのメッシュ袋をスポンジ代わりに使って拭き取っちゃいましょう。
店舗で回収してもらう
洗濯マグちゃんは宮本製作所の直営店や東急ハンズ各店に持っていくと回収してくれます。
ゴミに出さず回収して再利用する。地球へのやさしさを感じますね。
洗濯マグちゃんの効果
洗濯マグちゃんの洗浄効果は市販の合成洗剤と同様とのことです。
皮脂汚れの分解率はどちらも30%。
30%と聞くと、洗浄力は意外と弱いのかなと思いたくなりますが例えば、醬油のシミならしっかり綺麗に落とすことができるレベルです。
一般的な汚れを落とすなら十分だと思いますよ。
どちらも単体で使用すると皮脂汚れの分解率は30%ですがマグちゃんと洗剤を併用すると、分解率は42%に上がります。
汚れがひどく気になる場合は併用すると良いかもしれませんね。
ただ、洗濯マグちゃんは市販の洗剤と併用するのも良いのですが、実は洗濯マグちゃんだけのお洗濯の方が効果を発揮する事が、結構多いんです。
まずは除菌力。
メーカーによる実験で、水道水と、マグちゃんで作った弱アルカリ性の水に同じ菌を入れ、28時間後にどうなっているかという計測をした結果…
水道水の菌が約100倍に増えたのに対してマグちゃんの弱アルカリ性の水の菌は約100分の1に減ったとのことです。
その結果を見ただけでも、洗濯マグちゃんの除菌力が分かりますね。
その除菌力は、洗濯物だけでなく洗濯機や付属のホースの菌まで取り除いてしまう優れもの。
カビの原因となる洗剤の残りカスなどが出ないですし、洗濯槽の菌が洗濯物に移るという事もありません。
次に効果を発揮するのが消臭力です。
洗剤や柔軟剤で洗うと良い香りがしますよね。でもそれって実は香りでいやな匂いを隠しているんです。
合成洗剤の匂い成分の分解率は約7%に対し、洗濯マグちゃんの匂い成分の分解率は約70%もあるんです。
この数字から見ても分かる通り、約10倍の力で匂いを原因から取り除きます。
洗濯についていたもともとの匂いの原因菌を分解し、さらに強力な除菌力で菌の繁殖を防ぐので、いつでも清潔で匂わないお洗濯ができます。
匂いの気になる洗濯物には是非洗濯マグちゃんのみでお洗濯してみて下さい。
梅雨の時期の部屋干しはもちろん、ここだけの話、パパの枕カバーやタオルなど男の人の匂いにもおススメです。
特に匂いが気になるお洗濯には、つけ置き洗いが更に効果的。
洗濯中、洗いを10分くらいして弱アルカリ性のマグちゃん水が出来上がった頃いったん止めて、そのまま15分くらいマグちゃん水につけ置きします。
そのあと、洗濯を再開すると残りの洗いが5分くらい行われるので、そのまま洗濯を最後まで続けるだけ。
たったそれだけの工程を加えただけで、より高い洗浄力と消臭力が発揮出来ちゃいますよ。
洗濯マグちゃんの効果を最大限に発揮するマグネシウムの量
洗濯マグちゃんの効果を発揮するには洗濯に対する適切なマグネシウムの量があります。
洗濯物の量に合わせた個数を使ってください。
洗濯マグちゃんを1個で使用する場合は洗剤を規定量の半量と併用するのがおすすめです。
洗濯マグちゃん(内容量50g) | |
洗濯マグちゃん2個 | 洗濯物5㎏以下/水量35ℓまで |
洗濯マグちゃん3個 | 洗濯物7㎏以下/水量50ℓまで |
また、洗濯マグちゃんには、中身のマグネシウムが同じでサイズ違いの商品も販売されています。
洗濯量に合わせて使い分けるのもおすすめです。
ベビーマグちゃん(内容量70g) | |
ベビーマグちゃん1個 | 洗濯物3㎏以下/水量23ℓまで |
ベビーマグちゃん2個 | 洗濯物6㎏以下/水量45ℓまで |
ベビーマグちゃん3個 | 洗濯物9㎏以下/水量70ℓまで |
ランドリーマグちゃん(内容量100g) | |
ランドリーマグちゃん1個 | 洗濯物5㎏以下/35ℓまで |
ランドリーマグちゃん2個 | 洗濯物9㎏以下/水量65ℓまで |
洗濯マグちゃんの口コミ
洗濯マグちゃんの口コミをまとめました。
- ただ洗濯物と一緒に入れるだけで漂白剤を入れたように白くなり最高です。
- 今まで気になっていた部屋干しの匂いが、マグちゃんを使用してからなくなり、本当にびっくりしました。
- 洗濯マグちゃんを使用したら、いつも感じる洗濯直後の独特な匂いが消えていました。
- 半信半疑で使い始めましたが、使ってみたら洗濯物はもちろん洗濯機まできれいになり、うれしくなりました。
- 市販の洗剤のカスで洗濯槽の奥に黒いカビがたまってしまっていましたが、それがなくなったうえに、洗剤の汚れを手入れしなくて済むので助かります。
- 「ガイアの夜明け」での特集を見て早速購入。ほんとに洗剤なしで無臭で洗い上がり、調子に乗ってマグちゃん水で食器を洗ってみたら、食器まできれいになりました。色々応用できそうです。
やはり、洗浄力と消臭力には定評があるようです。
今までは洗濯機にこぼれた洗剤がカビの原因となるので、しっかり拭きとらなければいけませんでしたが、そのストレスがなくなるうえに、すでにできてしまったカビも綺麗にしてくれるのは、本当に主婦の味方です。
一方でこんな意見も・・・。
- 気に入って使っていますが、まだ使用して1カ月も経っていないのにネットがほつれてきました。
- ネットの傷みがきになって乾燥機が使えない。
- 香りが物足りないので、柔軟剤はどうしても使いたいです。
- 一般的な家庭の洗濯量なら結局2個使わないといけないので、初期費用が掛かる。
- 洗濯マグちゃんをいくつ使えば良いのか使用量が分かりにくい。
- ワイシャツの仕上がりがシワだらけになってしまいます。少なからず柔軟剤を入れる必要があると思います。
- 作業着の汚れが落ちませんでした。
- 効果が分からない。
ネットの傷みを気にする意見があるようです。
乾燥機は使用可能ですが、普通のお洗濯に比べるとどうしても傷み安くなってしまうようなので、予備があると安心かもしれません。
消臭力が強いので無臭で洗い上がりますが、それを物足りないと感じる方やシャツなどのシワになりやすい素材の物には、洗濯マグちゃんだけではなく柔軟剤を併用することでそのお悩みが解消すると思いますよ。
洗濯マグちゃんの必要個数はあらかじめ確認が必要だと思います。
基本的には2個使用すれば、一般的な洗濯量なら間に合うと思います。
上記の洗濯物の量に合わせた個数を参考にしてみて下さいね。
洗濯マグちゃんの洗浄力は皮脂汚れには強いのですが、機械油などには弱いので、そのような汚れが付いた作業着の洗濯には適していないかもしれませんね。
洗剤を併用するか、予洗いをおススメします。
そして、効果が分からないという意見はもともと大した汚れがなく匂いも気にならなかったという方に多いようです。
確かに、汚れや匂いの悩みがない場合は、劇的な変化は感じられないかもしれません。
洗濯マグちゃんのご紹介まとめ
この記事では、洗濯マグちゃんの使い方や効果、口コミをご紹介いたしました。
洗浄力と消臭力と除菌力を兼ね備えた洗濯マグちゃん。
洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけで、清潔で匂わないお洗濯が実現します。
洗剤要らずで経済的。
環境にもお財布にも優しい洗濯マグちゃんは一度使ったら手放せなくなりそうです。
是非使ってみて下さいね。
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